昨年から連日ワイドショーを賑わせていた大相撲の日馬富士を巡る傷害問題。
昨日、1月4日に開かれた日本相撲協会の臨時評議員会において
貴乃花親方が事件の報告を怠ったとして2階級降格処分が決定されました。
今回の降格処分について元文部科学副大臣である池坊保子議長が記者会見で
発表しました。
今回の処分や記者会見の内容について落語家の立川志らく(たてかわしらく)さんが
ツイッターで苦言を呈したのです。
立川さんは世間からは偉そうな態度が不愉快だと言われており、炎上することもしばしばです。
今回はどのような苦言を呈したのでしょうか。
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顔を洗って出直せ、評議員会くだらない
まずは池坊議長が会見で話した内容は以下の通りです。
「責任を重く考え、理事解任の結論となった。理事の忠実義務に反する。
決議を厳粛に受け止め、真摯に反省し、今後は協力し合い、礼を持って行動してほしい」
これに対して、立川さんはなかなかの苦言を呈しています。
「池坊親方、いや池坊さん、礼を欠いた? ならば行司にクレームをつけた白鵬は?
警察から連絡があったのにうやむやにして日馬富士を土俵にあげた協会は?
どれだけ礼を欠いているんだ。でも大した罰じゃない。池坊さん、顔を洗って出直しなさい。
メイクが剥げて誰かわからなくなります」
メイクの件は余計な気もしますよね。
こういうところが偉そうと言われるんでしょうね。笑
立川さんはさらに以下のように続けています。
「相撲協会は事件を隠蔽したのではなく本場所が近かったからマスコミにバレないように、
本場所が終わってから発表するつもりだった、だから隠蔽ではないと言う池坊親方、いや、池坊さん。
おい、貴乃花親方だって捜査が終わったら協力すると言っていたじゃないか。同じだろう。評議員会、くだらない」
いや、これまさにこの通りですよね。
第三者から見ていて今回の一連の騒動の中で礼を持って行動していた人が
1人でもいるようには思えませんからね。
相撲協会の隠蔽体質がどんどん公になってきたなというのが一番の印象でした。
今回については私のように、立川さんと同じ意見の方も多いのではないでしょうか。
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立川志らくのプロフィール
今回相撲協会について痛烈に批判していた立川さんのプロフィールです。
本名:新間 一弘(しんま かずひろ)
生年月日:1963年8月16日(54歳)
出身地:東京都世田谷区
師匠:立川談志
日大三高から日本大学芸術学部へ進学し、そこで落語研究会に所属。
4年生の時にOBの紹介で7代目立川談志に入門します。
1988年に二つ目、1995年に真打に昇進、2001年には彩の国落語大賞を受賞するなど
落語会では確固たる地位を築かれています。いわゆる大御所ですね。
落語だけでなくテレビにも出演されており、ひるおびや行列のできる法律相談所などに出ています。
そこでの態度が視聴者の反感を買い、炎上してしまったこともあるようですが。笑
ただ、視聴者に媚を売らず、言いにくいこともズバッと言ってくれる方は貴重ですよね。
今後も立川さんの発言には注目です。
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