心機一転、今日からこれを始めるぞ!と最初はやる気十分で取り組み始めたものの、一週間もしないうちにもうやらなくなている… そんな経験は誰しもあるだろうし、そういう人は探せば周りにたくさんいる。
それとは逆に決めたことをしっかりと継続することができる人もいる。
両者の間には一体どのような違いがあるのだろうか。
継続する方法を分析してみた。
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続かない人にありがちなこと
まずは続かない人の傾向を分析してみよう。
「最近は時間がなくて…」
これが続かない理由の大半であると思う。
誰もがこの発言を聞いたことがあるだろう。
正直これは非常に使い勝手の良い「言い訳」だと思っている。
この言葉は本当の理由ではない。
なぜなら自分にとってやらなければいけないことであれば、時間は捻出して取り組むだろう。
ではこの都合の良い言葉の裏に隠された本当の理由とは何だろうか。
それは、「やらなくても困ることはない」ことだ。
やらずとも困ることがないのであれば有意義であるとわかっていても取り組まないのは仕方ないのかもしれない。
つまり「やらなくては困る」ようにすれば継続して取り組むことができるはずだ。
続けなければ困る状況を自ら作り出すことで継続して取り組むことができるだろう。
自ら困る状況をつくるためには
では、継続力がある人にはどのような傾向があるだろうか。
①周りに宣言する
「今年の◯◯に合格する。」「今日から毎日〜する。」と決めた時、自分しか知らないのであれば容易にやめることができる。
では人に宣言した上で取り組む場合はどうだろうか。
すぐやめるとその人たちに悪印象を持たれてしまうと不安になるだろう。
続けないことで周囲からの評価が下がるというように、困る理由を作り出すことにつながっている。
②取り組みのルールをつくる
例えば「毎朝決めたことを終わらせない限り、外出できない」などルールをつくることも継続する要因となる。
毎日決まった時間に取り組むよう、習慣化するのも一種のルールと言える。
自らをルールで縛り、やらないと不都合が生じるようにすることができる。
③高いプライドを持つ
これは非常に個人的な考えだが、プライドほど自身の成長に繋がるものはないと思っている。
プライドは高いのに越したことはない。
ただ、自分の現状を知ることができることが条件である。
自分のプライドに比べて現状が劣っていると思えば、プライドに見合った自分になるため、どんなことでも取り組むことができると思う。
プライドと現状の自分のギャップに苦しめられるのである。
これはその人の根幹に近い部分であるため、意図して行うのは難しいかもしれないが、物事に取り組む一番の原動力となるだろう。
以上3点が、筆者が考える決めたことに継続して取り組む方法だ。
自ら決めたことはしっかりと取り組み、自分を成長させていきたいものである。
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