松坂大輔投手(37)は2017年現在で所属するソフトバンクホークスから退団することがわかりました。
球団側はコーチをしながらリハビリを行い選手に復帰する案を提示したようですが
松坂選手はあくまで現役にこだわり、それを辞退したそうです。
以前、
の記事で書きましたが、球団としては松坂選手の持つ人気を考えればコーチという形であれ
ソフトバンクに所属していてほしかったのでしょう。
選手として改めて契約をするほど期待できないというところもあるのかもしれませんが…
松坂選手は今後、他球団で現役続行できるところを探すようです。
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結局ソフトバンクでの1軍登板は2016年10月の一度だけ!
松坂選手のソフトバンクでの1軍登板は結局一度だけでした。
以下はソフトバンクでの松坂選手について書いた前記事の内容です。
松坂投手がソフトバンクに所属したのは3年前の2014年のオフシーズン。
メジャーで活躍した松坂投手が日本に戻ってくるということで多くの球団が獲得に動きました。
その中で見事獲得したのがその年に日本一に輝いたソフトバンクホークス。
契約内容はなんと年俸4億円の3年契約!
当時の期待の大きさがわかりますね。
日本のファンも松坂投手が戻ってきてくれて大活躍するのを楽しみにしていました。
広島の黒田投手のようになるのかなあと思っていました。
私は特に松坂世代に近いこともあり、かなり楽しみでした。
しかし蓋を開けてみるとそもそも1軍で登板することすらなかったのです。
右肩痛に悩まされ、3年契約の期間中1軍で登板したのはわずか1度のみ!
その1度のみの登板についても1回3安打4四死球5失点という我々ファンの期待とは程遠い結果でした。
普通だったら減俸処分ものですし、契約更新なんてありえないと思いますよね。
それでもソフトバンクは来季以降も契約更新しようとしています。
球団には何か狙いがあるのでしょうか。
その後、今年の9月には治療の目処がつきリハビリ組に合流。
10月にはブルペンに入り、捕手を座らせた状態で約90球を全力投球しました。
この報道を見てなんとか来年はがんばってほしいなあ〜と思っていたのですが。
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球団からはコーチを打診するも松坂選手が辞退
今回、ソフトバンクは単なる戦力外通告ではなく、コーチとして球団に残り、
リハビリを続けて現役復帰を目指すよう打診があったようです。
ソフトバンクでは以前、2010年に3度目の右肩手術を受けた斉藤和巳選手が
2011年から3年間、支配下登録を外れリハビリ担当コーチを務めながら復帰を目指した例があるので
松坂選手にも同様の提案をしたようです。
松坂選手は球団側の提案に対し、
「続けるつもりがなければ最初からハビリもしていない。もう一度マウンドに立ちたい。
たとえ契約してもらえなくても、諦めずリハビリはやっていきます」
とコメントし、コーチ就任は辞退しました。
斎藤選手も結局復帰はできませんでしたからね。
コーチをやりながらというのは難しいでしょう。
現役続行のための松坂選手の判断は正しいと思います。
現状、どこかの球団が獲得に動いているという情報はありません。
古巣の西武が獲得に動くか、はたまた人気狙いで巨人が獲得に動くのか…
それともどの球団も欲しがらないのか…
まずはリハビリと体の絞り込みを徹底的に行い、来年活躍する姿を見たいものです!
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