今季が3年契約の最終年となるソフトバンクの松坂大輔投手。
来季以降の去就に注目が集まっていましたが、球団側が契約延長を検討していることがわかりました。
来季以降の契約内容についてポストシーズン中にも話し合いを行うそうです。
ソフトバンクとしては松坂大輔投手に現役続行の意思がある限り、それに応じる考えのようです。
このニュースを見てプロ野球もやっぱりビジネスなんだよなあと思いました。
以下、今回の件についてまとめました。
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3年間で12億円の年俸にも関わらず1軍登板は1度のみ!
松坂投手がソフトバンクに所属したのは3年前の2014年のオフシーズン。
メジャーで活躍した松坂投手が日本に戻ってくるということで多くの球団が獲得に動きました。
その中で見事獲得したのがその年に日本一に輝いたソフトバンクホークス。
契約内容はなんと年俸4億円の3年契約!
当時の期待の大きさがわかりますね。
日本のファンも松坂投手が戻ってきてくれて大活躍するのを楽しみにしていました。
広島の黒田投手のようになるのかなあと思っていました。
私は特に松坂世代に近いこともあり、かなり楽しみでした。
しかし蓋を開けてみるとそもそも1軍で登板することすらなかったのです。
右肩痛に悩まされ、3年契約の期間中1軍で登板したのはわずか1度のみ!
その1度のみの登板についても1回3安打4四死球5失点という我々ファンの期待とは程遠い結果でした。
普通だったら減俸処分ものですし、契約更新なんてありえないと思いますよね。
それでもソフトバンクは来季以降も契約更新しようとしています。
球団には何か狙いがあるのでしょうか。
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松坂投手の経済効果は30億円以上!?
実はソフトバンクの狙いは松坂投手の人気・知名度なのではないかと言われています。
松坂投手が球団に所属することで得られる経済効果はなんと30億円以上という話もあるようです。
松坂投手の経済効果の要因の一つはなんといっても知名度の高さです。
高校時代から日本プロ野球、そしてメジャーでもあれだけの活躍をしてきた偉大な選手です。
たとえ現在故障に苦しんでいて登板機会がほとんどないとしても、世界で松坂投手を知っている人は
相当多いでしょう。そして松坂投手がソフトバンクに所属している限り、松坂投手がメディアに露出するたびに
ソフトバンクの名前も宣伝することができるのです。
また、グッズの売り上げの収入も相当大きいようです。
かつての活躍を知るファンは相当数いて、復活を期待する彼らがグッズを購入するのです。
ソフトバンクのグッズの売り上げのなかで、松坂投手のグッズはトップクラスだそうです。
経済効果が30億円以上あるのであれば、年俸が高すぎるということはないでしょう。
それにもし復活してくれればさらに球団にとっておいしいことになりますからね。
私個人としても松坂投手は高校生の時から見ています。
できればもう一度復活して、活躍している姿を見たいです。
経済効果だけでなく、プレーの面でも大きな結果を残すことを楽しみにしましょう!
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