2017年7月30日、早稲田実業高校の注目スラッガー清宮幸太郎選手の夏が終わった。
神宮球場で行われた高校野球西東京大会決勝戦。
チケットは完売。日本中が注目していた。
結果は東海大菅生に2−6で敗れ、最後の夏の甲子園出場は叶わなかった。
新記録が期待されていた本塁打数についても、決勝では本塁打は出ず、通算1位タイの107本となった。
清宮選手の高校野球人生は今日で終わったが、今後について関心が高まる。
果たしてプロ入りするのか、はたまた大学進学なのか。予想をまとめてみた。
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プロ入り表明ならば競合間違いなし!意中の球団は阪神か?
小学生の頃に野球を始め、高校では歴代最多の本塁打記録を達成した清宮選手。
プロ入りを表明すればドラフトの目玉となることは間違い無いだろう。
近年で一番の競合になるかもしれない。
和製大砲は貴重な存在だ。ボールを遠くへ飛ばすことは持って生まれたモノであり、指導や努力で身につけられる能力では無い。
清宮選手はどこの球団に入りたいのだろうか。
清宮選手は阪神タイガースの大ファンだそうだ。
なんでも清宮選手の父で元ラグビー日本代表の清宮克幸さんが熱狂的な阪神ファンで、その影響で清宮選手も阪神タイガースのファンになったとのこと。
以前のように逆指名制度があれば清宮選手は阪神タイガースを逆指名していたかもしれない。
早実から早大進学は決定的!?
清宮選手がいる早稲田実業高校は早稲田大学の系属校であり、大学へ進学する流れが強いようだ。
近年だと斎藤佑樹選手がまさに早実から早大へ進学した例だ。
これまでこの早実から早大へ進学するという選択肢を選ばずに直接プロ入りした選手は1983年の板倉賢司さんの大洋3位と上福元勤さんの巨人6位の2人が最後なのだ。
なんと30年以上も直接プロ入りした選手はいないのだ。
まあプロ野球選手は成功が約束されているわけだは無いし、怪我をしてしまえばそれで仕事がなくなってしまうことを考えると、近年は進学が多くなっていることも理解できるが。
加えて、父清宮克幸さんは早大のOBであり、克幸さんも進学を推奨しているのではないかと言われている。
大学進学が濃厚か
以上の状況を考慮すると、清宮選手は大学に進学するのではないだろうか。
今日の試合後のインタビューではまだ今後については考えていないと言っていた。
きっとこれから周りの人と相談して決めるのだろう。
周りの大人たちが、高卒でプロ入りするようにアドバイスするとは考えにくい。
きっと大学進学をすすめる人ばかりだろう。
私でもきっと大学進学をアドバイスすると思う。
プロ入りか進学かは8月下旬から10月上旬までに判明
気になる清宮選手の進路は8月下旬から10月上旬までに判明する。
プロ入りする場合には、プロ志望届をドラフト会議までに提出する必要があるからだ。
個人的には高卒でプロ入りし、ホームランを量産する清宮選手をみたい。
清宮選手の決断に注目が集まる。
先輩である斎藤佑樹選手について
斎藤佑樹は2017年で戦力外となるのか!?オリックスに4回11安打8失点でKO!
にまとめているのであわせて読んでいただきたい。
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