昨年の6月に天皇が生前退位の意向を示されてから、平成がいつまで続くのか、新しい元号について話題になっていました。
平成生まれの筆者にとっては元号が変わるのは初めてのことなので、なんだか不思議な気分です。
天皇は国民の象徴で、その公務をしっかりと務めることができる体力が無くなってきたため、
生前退位するというご意向を発表されていましたね。
生前退位については皇室典範などに規定がないため、どのような扱いとするのかや
いつ生前退位するのか、新しい元号はどうするのかが話題になりました。
今年の6月には生前退位についての特例法も成立しました。
今回、生前退位の時期について進展がありましたのでまとめてみました。
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2019年の3月末か4月末の2案
現在、天皇の生前退位の日程については2つの案があるようです。
①2019年3月31日に退位 4月1日に皇太子様が即位・改元
②2019年4月30日に退位 5月1日に皇太子様が即位・改元
この2つの案のうち、②の4月末退位、5月1日に即位の案で実現するように調整しているようです。
4月14日(日)に統一地方選があることから②の案の日程で調整されているのでしょう。
年度の区切りとしては①の案の方がわかりやすいですけどね!
今後、衆参両議員長や皇族の意見を聞く「皇室会議」を12月1日に開き
12月上旬にも日程を確定する政令を閣議決定する予定です。
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元号決定の条件は?
生前退位が決まると同時に新しい元号についても決定しなければいけません。
明治・大正・昭和・平成と続いてきて次は何になるのか…
そもそも元号を決める際には何か決まりがあるのでしょうか?
実はいくつかの条件を踏まえた上で決定されています。
・漢字二文字
・読み書きしやすい
・しっかりとした意味が込められている
この3つの条件を踏まえた上で、決定されます。
ちなみに
昭和・・・国民の平和および世界各国の共存繁栄
平成・・・平和の達成
という意味が込められています。
また、もう1つ実は条件となっているのではないかと言われているものがあります。
それはアルファベット表記の頭文字が最近の元号と被らないことです。
例えば昭和50年はS53、平成20年はH20のように表記しますよね?
今は大正・昭和・平成がベースで、たまに明治までの4つがアルファベットで並んでいますよね。
ですので、このM・T・S・Hの4つに被らない頭文字になるのではないでしょうか。
ネットでは
・安始
・安久
など「安」の文字を使ったものになるのではないかと噂されています。
一体元号は何になるのか楽しみですね。
でも平成生まれがチヤホヤされるのも終わってしまうんですね。笑
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