本サイトでも昨日
山中慎介が日本記録の連続防衛記録13へ!相手のルイスネリーはどんなボクサー?
にまとめていました注目の試合が行われました。
結果はなんと山中選手のセコンドのタオル投入によるTKO負けとなってしまいました。
記録達成とはなりませんでした。非常に残念です…
そしてこのタオル投入が早すぎたのではないかと物議を醸しています。
昨日の試合についてまとめました。
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4ラウンドでタオル投入のTKO負け
注目の試合は序盤からお互いにパンチがヒットする打ち合いとなっていました。
3ラウンドまでは素人目にはポイントもほぼイーブンのように見えました。
そして4ラウンドで山中選手がルイスネリー選手のラッシュに捕まります。
一度ラッシュをなんとか抜けるもガードが上がらなくなっており、再度ロープ際で捕まりラッシュを受けたところで
タオル投入。
4ラウンドTKO負けとなりました。
最後はロープに腰掛けているような状態になっていました。
ルイスネリー選手のラッシュは物凄かったですね。
ダウンもしていない状況でのタオルは早すぎると本田会長は激怒
タオルが投入された4ラウンドを含めて、山中選手は一度もダウンをしていません。
帝拳の本田会長はタオル投入について激怒しています。
「ダウンもしておらずタオルを投げるタイミングじゃない。ビックリした。個人の感情が入った最悪のストップ。」
「一回我慢してから巻き返し倒して勝つのが山中のボクシング。展開は予想通り。7回や8回で、あの展開ならまだわかるが、今回、山中は練習の段階から肉体が丈夫で強くなっていたんだ。チケットが手に入らないほどの記録のかかった大きな興行。お客さんやファンに申し訳ないし、これからという展開で、ああいうことが起きて、もし私がファンならカネ返せの世界ですよ。」
*一部抜粋
確かに4ラウンドは打ち込まれていたにも関わらずダウンする気配はあまりありませんでした。
それだけコンディションが整っていたのでしょう。
解説で入っていた具志堅用高さんも同様にタオルは早かったのではないかと言っていました。
もしもタオルを投入していなかったら…
会長が言うように巻き返して日本記録を達成していたのでしょうか。
タラレバの世界になってしまいますが、これからずっと語り継がれるのでしょう。
個人的にはあのルイスネリー選手の猛攻に耐えきれたとは思えないですが。
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両選手の試合後のコメント
歴史的世界戦後、両者はこのように語っています。
ルイスネリー選手
幸せです。世界王者になる夢をかなえることができた。
作戦通りに戦えてよかった。
作戦としては山中選手の左をかわすことだった。それに成功した。勝利を確信したのは3回の終わりから4回にかけて。山中選手のパンチから力がなくなってきた。
山中の左はとてつもなく強く試合が終わってしばらく経っても効いている。
山中選手のチームが止めたのではなく、レフェリーが試合をストップしたと思った。たたみかける連打に山中選手が応戦してこなくなっていたから。
山中選手
負けてこんなこと言うのはなんですけど、大したことない。
これならいけると思った。
ジャブも当たっていたし、左も狙いやすかった。距離も戦いやすかった。
そんなにもらっているつもりはなかったですし、大丈夫だったんですけどセコンドを心配させてしまった。
みなさんの期待に応えられなかったのが申し訳ない。
今後については何も考えられない。
今回の試合展開はルイスネリー選手陣営の作戦通りだったようですね。
山中選手の感覚としてはまだまだやれるし十分勝てる相手だったようです。
ファンとしては悔しい結果ですし、コメントを聞くとタオル投入はしないで欲しかったと思います。
再選についてはルイスネリー選手はいつでも受けるし、結果は同じになると言っています。
ただもしやる場合、今度は敵地での開催となるでしょう。
再選をするしないは別にして、山中選手にはまだ引退しないで欲しいですね!
まだまだ神の左を見ていたいです!
山中選手の華麗なる復帰を楽しみに待ちましょう!
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