安倍総理が25日の夕方に記者会見を行い、28日の臨時国会で衆議院解散を発表すると宣言しました。
そして、今回の選挙で自民党が過半数を取れなければ安倍総理は辞任すると明言しました。
かなり気合が入っているようですね。
ここ最近自民党にとって逆風のニュースが相次いでいる中での解散総選挙となるので当然かもしれません。
選挙の日程は10月10日公示・22日投開票となる見通しです。
今回の解散については「大義がない」とか「森友・加計学園問題からの追及回避」とか色々言われていますからね。
ただ今回の選挙で自民党が勝てば安倍政権はさらに長期化しそうですね。
今回の選挙で過半数を取れずに辞任となるのかまとめてみました。
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解散の理由は少子高齢化を克服するため
先ほども述べましたが、今回の解散総選挙についてなぜ今行うのか理由がないという声が多数あります。
この件について安倍総理は
日本の最大の課題は少子高齢化であり、解決するために社会保障制度を全世代型に転換する必要がある。
この転換に時間の猶予はなく、財源として税収を充てる。
消費税増税の使い途を以前の公約と変更することになるため、国民の信を問う必要がある。
そのため、今回の解散総選挙を行う運びとなったという内容の発言をされました。
う〜ん、、、まあもっともらしく聞こえますけどね。
今選挙をする理由にはなっていない気がしますね。
時期についても一応このように発言はされています。
8月には予算編成の概算要求の作業があり、9月は北朝鮮情勢が緊迫する中で外交をしていた。
そして先日の国連総会でアメリカ・韓国と首脳会談を行った結果を踏まえ、総合的に判断した結果、今回の日程となった。
そうですね、なおのことしっくりこないのは私だけでしょうか。笑
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過半数割れなら辞任を明言
記者会見の中で、勝敗ラインについて問われた安倍総理は
衆議院の選挙は政権の選択であり、過半数を取ることが政権を取ることになる。
つまり過半数が目標であり、取れなければ辞任する。
と答えました。
厳しい選挙になるのは覚悟の上だとも答えていました。
まあ、勝てる見込みがあるから今解散するんでしょうって思っちゃいますけどね!
ただ小池都知事の新党「希望の党」についてはやはり警戒しているようですね。
波乱があるとすれば小池新党だけでしょう。
それでもまだ現段階では政権を奪えるほどのパワーはないと思います。
個人的には小池新党が力をつける前に選挙をしたかったのではないかと思います。
選挙に勝てばさらに4年の任期
今回の選挙で自民党が勝利すれば、安倍総理の任期はそこから4年間となります。
4年後というと2021年の9月ですね。
安倍政権はまだまだ続きそうな予感がします。
今後不祥事がない限りはまだまだ自民党・安倍政権が続くのではないでしょうか。
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