中小企業診断士試験④ 運営管理・経営情報システム

今回は3科目目の運営管理、4科目目の経営情報システムについて。まず3科目目の畝位管理とは企業の現場での生産や販売の管理についての科目である。生産管理は製造業における生産活動、販売管理は小売業における店舗や販売の管理を指す。まさに現場についての知識を問われる科目であり、中小企業診断士となるためには重要な科目だ。運営管理は企業経営理論、財務・会計と同様、二次試験にも関係してくる。

生産管理は先述したように製造業の生産活動、つまり工場の生産について様々な観点から問われる。個人的には企業経営理論や財務・会計の2科目とは違ってあまり身近な内容ではないため、中々理解が深まらない科目だ。学習する前に工場についての基礎知識を身につけておくと学習が捗るように思う。

具体的な項目は工場での生産の形態や方式、スケジューリング、工場の機材の配置、資源・在庫・品質管理、効率化、システムなどと非常に幅広い。全体を網羅しようとすると時間がかかりすぎるため、ある程度概要を把握したら問題演習を行うべきである。

 

販売管理は小売業の内容のため、生産管理より身近な例が多くある。コンビニやスーパー、アウトレットなどがその例である。販売管理について学習し、コンビニ等がどういう立地のところに店を出しているか、商品の陳列の順序や位置、仕入れや販売促進など気にしてみるとグッと理解が深まる。実際に身近なところで様々な工夫がなされていることに気づく。

販売管理も生産管理と同様に試験において頻出の項目とそうでない項目がわかれているようなので、早めに問題演習に着手することをお勧めする。

 

続いて4科目目の経営情報システムについて。先ほど生産管理はあまり身近でないため理解が深まりにくいと述べたが、本科目はそれ以上に、圧倒的に理解が深まらない。なぜなら情報システムについての専門的な内容がほとんどであるからだ。その上、CPU、HTML、TCPなどの省略語が多くその意味を覚えることが必要であるためさらに苦手意識が強くなってしまう。この科目は幸いなことに2次試験では深く問われないため足切り(40点未満)を避ける程度に学習し、他の科目、特に二次試験と相関のある科目を重点的に学習することが合格の可能性が上がるかもしれない。

具体的な内容は、情報システムの基礎技術と経営情報管理の2つがある。

情報システムの基礎技術ではコンピュータのハードウェアやソフトウェア、システム構成、インターネット、セキリュティなどである。コンピュータを構成する機能、インターネットの情報送受の仕組みなど興味深い内容も多い。

経営情報管理は経営戦略において情報システムをどのように活用していくかを考える内容である。情報システムの種類や近年の活用事例、関連法律、プログラム言語などがある。

 

以上が運営管理、経営情報システムについてだ。合格のためには足切りを避ける程度の学習と述べたが、中小企業診断士となって実際に企業に助言を行うためには昨今の社会情勢を踏まえても今回の2科目は非常に重要であるため、注力して学習したいと思う。次回は経済学・経済政策についてご紹介する。

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