世界遺産の沖ノ島、宗像大社が保護のため一般の上陸禁止を決定

2017年7月9日にユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界文化遺産登録を決定した沖ノ島。

この世界遺産登録を受けて、宗像大社は保護のために一般の方の上陸を全面禁止すると発表した。

これにより一般の方が沖ノ島に参拝することはできなくなりそうだ。

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宗像大社とは

 

宗像大社とは福岡県宗像市の神社だ。

 

宗像大社は

・田心姫神をまつる沖津宮

・端津姫神をまつる中津宮

・市杵姫神をまつる辺津宮

この3つの総称だ。

このうちの沖津宮が沖ノ島に位置している。

またこれまでに約8万点もの国宝が出土されている土地でもあり、「海の正倉院」と言われている。

 

そもそも上陸できるのは男性だけ

 

沖津宮がある沖ノ島は、島全体が御神体である。

そして昔から女人禁制で、現在も上陸できるのは男性のみである。

これはまつられている田心姫神が女神様で、女性が島に上陸すると嫉妬されてしまい祟りがあると言われているからだ。

男性が上陸する際にも、事前に禊を行う必要がある。

沖ノ島で見聞きしたことは決して口外してはいけないとされている。

これを「お不言さま」と呼んでいる。

 

これまでも上陸の機会は年に1度の大祭のみ

 

今回一般の方の上陸が全面禁止となったが、そもそもこれまでも年に1度の大祭のときにしか上陸する機会はなかった。

この大祭は1905年に沖ノ島の近海であった日露戦争の日本海での勝利を記念して開催されてきた。

1958年以降は毎年戦争があった5月27日に開催され、戦没者を慰霊している。

参加者は公募で選出される。毎年約250人程度が上陸していた。

 

全面禁止で上陸する機会は0に

 

今回の決定で、公募ではあるがこれまで年に1度はあった上陸の機会が0になってしまった。

しかし、沖ノ島が戦没者を慰霊している場所であることを考えると仕方ない措置かもしれない。

観光地とは異なる場所だからだ。

しかし世の中では世界遺産=観光地と考えてしまう方も多い。

そして日本人だけでなく海外の方もそう思ってしまうこともあるので必要な対応とも考えられる。

現在の環境を維持して欲しいと思う。

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