週刊少年ジャンプで連載されているワンピースが7月22日で連載20周年を迎えた。
前日の21日には連載20周年記念記者発表会があり、そこでなんとハリウッドで実写ドラマ化されることが発表された。
筆者も連載当初から読んでおり、20年も経つのかという思いと実写化への期待と不安がある。
本日はワンピースについてまとめた。
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連載開始は1997年7月22日
ワンピースは尾田栄一郎氏作の、海賊王を目指す少年ルフィの冒険物語だ。
週刊少年ジャンプでの初連載はなんと1997年7月22日である。
20年後の今では単行本85卷、映画13本とメガヒットしており、海外でも大人気だ。
ハリウッドで実写化されるくらいだから海外人気のすごさがわかる。
「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも登録されている。
感動場面が多い
ワンピースが世界中でこれだけの人気を博しているのには多くの理由があるだろう。
その中で個人的にすごいと思うのは、少年誌でありながら登場人物の人間関係や心情が細かく描写されており、感情移入させられることだと思う。
とにかく感動させられる場面が多いのだ!
ルフィの兄であるエースとの別れや、
ずっと乗ってきた海賊船であるゴーイングメリー号との別れ
サンジの船出
など登場人物それぞれにまつわる感動エピソードがあり、その一つ一つに対してものすごく感情移入してしまうのだ。
数ある少年誌の中でこれだけ長い間、これだけの人気を維持している秘訣は感動場面の数の多さ・クオリティの高さが理由だろう。
ちなみに筆者個人的に1番感動した場面はウソップがルフィとゴーイングメリー号を新しい船にかえることで揉めてしまい、一度一味を抜けた後に、戻ってきた場面だ。
あの場面は何度読んでも号泣してしまう。
ついに実写化。マンガ・アニメの実写化は期待に沿わないことが多いが…
今回、ハリウッドで実写ドラマ化されることが決まったワンピース。
期待も大きいが、これまでのマンガ・アニメの実写化を振り返ると不安になる。
・ドラゴンボール
・地獄先生ぬ〜べ〜
・こちら葛飾区蹴鞠公園前派出所
・ルパン三世
などなど実写化して評判が芳しくなかったものは数多く存在する。
原作のマンガ・アニメへのイメージがファンに根付いており、かつ期待値もものすごく高いのだから成功させるのは容易ではないだろう。
ワンピースはこれまでの実写化作品よりもさらにファンの期待は大きく、実写化のクオリティの高さへの要求水準は非常に高いと思われる。
実写化について作者である尾田栄一郎氏は21日のイベントで以下のコメントを発表した。
20年の間に実写映画化の話はいくつもありました。
僕が実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、
紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、ちょうど20周年を
迎える今日、その製作発表に至ったのは
実は偶然であり、とてもうれしく思います。
まず「20年間作品を支えてくれているファンを
絶対に裏切らない事。」これが僕からの条件です。
不安の声もあがるでしょうが
どうか期待の声をください。
そして、胸をおどらせ、続報をお待ちください。
お楽しみに!!
ファンを裏切らないことを条件としてくれている。
尾田栄一郎氏のこのコメントを信じ、実写化の作品についても楽しみに待ちたいと思う。
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