ダルビッシュがトレードされるのはなぜ??青木もトレードに!

先日当サイトでも
ダルビッシュトレード騒動で自己ワーストの4回途中10失点!イチローとの直接対決はイチローに軍配!

の記事で紹介していたが、7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限終了間際に、レンジャーズからドジャースへ電撃移籍が決まった。

また同じ日にアストロズの青木宣親外野手(35)がブルージェイズへトレードで移籍することが決まった。

ダルビッシュは現在メジャー最高勝率.705を誇る最高級の投手である。

また、青木もここまで71試合に出場し、打率・272、2本塁打、19打点、5盗塁と好成績を残している。

なぜこのような主力級の選手がトレードされるのかまとめた。

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日本ではシーズン中のトレードは稀

 

そもそも我々日本人にとってトレードがシーズン中に行われること自体、違和感を感じる。

それもそのはず、日本ではシーズン中のトレードは滅多にないからだ。

最近の例でいくと

・2015年6月 巨人矢野謙次外野手と日本ハム矢貫俊之投手の交換トレード

・2016年4月 巨人大累進内野手と日本ハム乾真大投手とのトレード

・2016年7月 オリックスの右腕・近藤一樹投手とヤクルトの左腕・八木亮祐投手の交換トレード

・2017年7月 日本ハムのエドウィン・エスコバー投手とDeNA黒羽根利規捕手の交換トレード

・2017年7月 楽天が巨人ルイス・クルーズ内野手(33)を金銭トレード

・2017年7月 ヤクルトの杉浦稔大投手と日本ハムの屋宜照悟投手の交換トレード

最後の杉浦投手のトレードについては

紺野あさ美の夫、ヤクルトの杉浦投手がトレード!地元日本ハムへ!

にまとめているのでご覧いただきたい。

上記のように、年に2〜3件あるぐらいだ。

 

日本で主力級のトレードはほとんどない

 

また、日本ではチームの主力級をトレードに出すことはほとんどない。

主力選手の移動はFAというイメージだろう。

先ほどの例でも主力級の選手はいない。

記憶に新しいのは2014年の当時日本ハムの糸井選手のトレードだ。

糸井選手のトレードは当時相当話題になった。

それぐらい日本では珍しいことなのだ。

 

メジャーではシーズン中のトレードは一種のステータス

 

このように日本ではトレードがあまり浸透していないが、メジャーでは頻繁に行われている。

それも今回のダルビッシュや青木のように主力級の選手のトレードが。

なぜならメジャーではシーズン後半にかけて戦力を強化するという考えが根付いている。

もしくは優勝争いが厳しいポジションにいるチームは来季に向けて戦力を調整する。

そのための大きな手段がトレードなのだ。

優勝を目指すチームの有望な若手選手と、来シーズンへの調整に入っているチームの高年俸の選手のトレードはよく行われる。

お互いに利害が一致するからだ。

つまりメジャーでシーズン中にトレードされるのは戦力とみられているからなのである。

今回のダルビッシュや青木についても優勝争いを行う上で必要な戦力として求められている。

日本とは違ってメジャーではシーズン中にトレードされることは一種のステータスと思っていい。

両選手のシーズン後半の活躍に期待したい。

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